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出版物案内

当社で執筆・企画・監修などを行った書籍などを紹介します。他にも多数ありますが、IT技術書は絶版が早いため、当社の技術をお知り頂く参考になるものと、現行のコンテンツのみを取り上げています。

LPI公式学習教材 Linux Essentials 

Linux Professional Institute 2020年10月

LPIでは公式学習教材(Learning Materials)をクリエイティブコモンズライセンスで公開しています。

Linux Essentials 試験向けの公式学習教材の日本語への翻訳を行いました。

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Linux Essentials 合格テキスト&問題集

日本能率協会マネジメントセンター 2020年3月

LPIのLinux Essential試験に合格することを目指す方を主なターゲットとして書き下ろしたLinux入門書です。

Linux Essentials試験は、Linuxに関する知識だけではなく、オープンソースの文化やライセンス、一般ユーザーとしてのセキュリティなどの内容も含んでおり「オープンソース・リテラシー」全般の知識を問うものです。もちろん、本書にはそれらの内容も整理してまとめてあります。

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ZFS -仮想化されたファイルシステムの徹底活用-

​アスキーメディアワークス 2009年7月

Sun Microsystems によって仮想化時代の次世代ファイルシステムとして OpenSolaris に実装された ZFS の技術、使い方、応用事例などを解説した書籍です。創業時以前から Sun Microsystems の UNIX(Solaris)でシステム開発などを行っており、Nihon Sun Users Group での活動も行っていた関係で、Solaris システム関係の書籍を数冊執筆しましたが、この書籍を出版した翌年に Sun Microsystems は Oracle に買収されたため、私がかかわった最後の Solaris関係本になりました。
なお、現在もZFSはオープンソースの OpenZFS として活発に開発が続けられており、BSD や Linux でも安定版が利用可能となっています。

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Linux デバイスドライバ 第3版

オライリージャパン 2005年10月

Linuxカーネル2.6対応のデバイスドライバ構造やその作成方法を詳細に解説した書籍です。前の第2版も翻訳と技術監修を行いました。カーネル内部を解説した書籍は少ないので、2020年現在でも多少売れています。

​600ページを超える本書の翻訳は大変な作業でしたが、カーネルの内部構造の理解に繋がり、技術力の向上に大変に役立ちました。とはいえ、現在のLinuxカーネルとは内部が大きく異なりますので、今のカーネル用のドライバ開発には残念ながらほとんど役立ちません。

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UUCPシステム管理

アスキー 1991年1月

intarnet以前の電話回線を使ったコンピューターネットワークを支えた UUCP というネットワーク技術を解説した書籍です。当時、日本では大学・研究機関を接続した Junetというネットワークがありました。同じ技術を使って、アマチュアレベルで規模は小さいものの同様のネットワークを構築していた JUICE という団体の有志で翻訳を行ったものです。

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